STP戦略

STP戦略とは、マーケティング戦略の基本的なフレームワークで、Segmentation(セグメンテーション:市場細分化)、Targeting(ターゲティング:ターゲット層の抽出)、Positioning(ポジショニング:ターゲット層に対して、競争優位性を設定する)、の3つの活動から成り、STPは、各活動それぞれの頭文字です。アメリカの経営学者、フィリップ・コトラーによって提唱されました。

セグメンテーションとは、市場の細分化を意味し、顧客のニーズごとに、市場を細かく分けること、グループ化することです。セグメンテーションを行う際に用いられる、一般的な指標としては、人口統計的変数(Demographic Variables)、地理的変数(Geographic Variables)、心理的変数(Psychographic Variables)、行動変数(Behavioral Variables)の4つがあります。

ターゲティングとは、セグメンテーションにより細分化した市場の中から、ターゲットとするべき顧客層を抽出することです。市場の規模や成長性など、その市場の特性や、市場を構成するセグメントの中から、自社の商品に最も適した層をターゲットとして選定します。

ポジショニングとは、ターゲットとする市場において、自社の製品やサービスの立ち位置を明確にし、競争優位性を設定することです。自社の製品やサービスを、ターゲットとする顧客の視点で捉え、その観点にたって評価し、商品ポジションを決定します。

STP戦略を実行していくうえで大切なことは、市場の規模や特徴、問題点、競合相手をしっかり調査し、さらに自社の製品やサービスの強みや独自性を明確にすることです。また、現在は、消費者のニーズはどんどん多様化してきていますから、STP戦略もセグメンテーションに幅を持たせたり、ポジショニングを優先的に設定するなど、時代に合わせた柔軟な戦略の立案が求められています。


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