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動画で実行画面チェック
目次
- ロボットの作業工程全容
- 各工程解説
1.ロボットの作業工程全容
2.各工程解説
- 使用する変数
- データテーブルを構築
- 食べログを検索
- 検索結果をデータテーブルに転記
- Excelにデータテーブルを転記
①使用する変数
初期値に1をセットします。
②データテーブルを構築
このデータテーブルに食べログの検索結果をセットし、Excelに転記します。
③食べログを検索
食べログの検索画面で、あらかじめ必要な情報(エリア、キーワード、日時等)を入力しておきます。
この状態でロボットを起動すると、検索が自動で行われます。
アクティビティ「属性を取得 検索結果のタイトルを取得」のセレクターは上記のようになります。
検索結果を表示した画面のタイトルをワイルドカードで取得し、変数[MainTitle]にセット、次のステップで利用します。
④検索結果をデータテーブルに転記
処理の全体です。
検索結果のお店をWhileのアクティビティで処理しています。
ここでは、お店を10件リストアップすることを想定しています。
処理の流れとして、
・データテーブルを1行追加
・個々のお店の画面URLを取得
・お店の画面を開きリストアップに必要な情報を取得
・取得した情報をdataTableに1行追加
・お店の件数カウントアップ
となります。
なお、UipathStudioの機能である「データスクレイピング」では、構造を取得できなかったため、上記のような処理としています。
「個々のお店の画面URLを取得」
検索結果の画面から、お店の項目の属性をセレクターで抽出しています。
抽出するものはお店の個々のURLです。
セレクター内部では、「③食べログを検索」でセットした[MainTitle]変数と[案件idx]変数を文字列として結合しています。
これにより、指定の案件の数(今回は10件)だけお店をリストアップすることができます。
なお、ここではセレクターの文字列を見やすくするため、文字列内に改行を加えています。
「お店の画面を開きリストアップに必要な情報を取得」
処理前半です。個々のお店のURLでブラウザ起動しています。
1つ目の代入アクティビティでは、ブラウザのタブ名称(お店の名前)を取得できるように、別の変数を用意しセットしています。
UIBrowserElement = uibrowser
2つ目の代入アクティビティでは、実際にタブ名称を取得し、3つ目の代入でdataTableの1行として変数にセットしています。
title = UIBrowserElement.Get(“title”).ToString
処理後半です。
処理前半で抽出した住所や電話番号、評価を抽出しdataTableの1行としてセットしています。
⑤Excelにデータテーブルを転記
抽出した情報をExcelに転記しています。これにより、評価を見ながらお店に電話をかけて予約することができるようになります。
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