BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)

BPOとは、ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略称で、企業が自社の業務プロセスの一部を、外部の専門業者に委託することを指します。一般的に、業務を依頼する側をユーザー、委託される側をベンダー、と呼びます。

委託対象の業務領域も、総務、経理といった間接部門やソフトウェアシステムの開発・運用・保守などの情報部門、配送などの物流分野など、多岐にわたります。現在ではコールセンター業務などを委託する場合が多いようです。
委託先としては、人件費の安い地方の業者や、また、近年は東南アジアなど、オフショアでのBPOも増えています。

企業がBPOを導入するメリットとしては、専門業者へ依頼することでの業務の質の向上、セキュリティの確保、業務の効率化と効率化を進めることによるコスト削減効果、また、委託分野にもよりますが、法的な制度改正や世界基準への対応が迅速適切に行われる、などが挙げられます。

デメリットとしては、自社が委託業務の詳細を把握できなくなる、体制変更等に伴う、業務内容変更のタイミングが遅れがちになる、自社に委託業務に対する知識やノウハウが蓄積されない、また、コールセンターなど委託分野によっては情報漏えいの可能性が高くなる、などが考えられます。

BPOをうまく用いれば、限られた経営資源をコアビジネスに集中投下することができ、その結果、市場競争力の強化、収益の向上にも繋がりますから、経営戦略の一環としてうまく活用したいものです。

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