【Uipath】手入力項目とそのエラー処理をする方法|RPAデモ

フローチャート

RPAはボタン一つですべての処理が完結するのが望ましいですが、時には、人の手を必要とすることがあります。
例えば担当者名を入力したり、任意の日付を取得する時です。

今回はこのようなケースの時に使える、プルダウンリストの作り方、および、入力を間違えたときにシナリオを停止できるようにする処理についてご紹介します。

実行動画

完成図

フローチャートは以下のようになります。
フローチャート

変数

変数は以下を用意します。
変数

作成フロー

①プルダウンリストの作成

「入力ダイアログ」アクティビティを使用します。
年を表す変数nenに格納する値、月を表す変数tukiに格納する値を設定する。
また、String配列型の変数(string[]):pdlist_y を用意します。
リストに載せたい値は{}で囲み、その中に” ”で囲んで値を入力します。
今回は{“2018″,”2019″,”2020″,”2021”}という4つの値を設定しました。

※どうやらリストの値が3個以下の場合は、プルダウンではなくラジオボタンでの選択となるようです。
よってプルダウンリストにするには4つ以上の値が入力されているのが望ましいでしょう。
ここで選択された値が、String型の変数、nenに格納されます。

同様にしてString配列型の変数(string[]):pdlist_m を用意します。
月は1から12までしかありませんので
{“1″,”2″,”3″,”4″,”5″,”6″,”7″,”8″,”9″,”10″,”11″,”12”}を設定します。
以上でプルダウンリストの設定は完了です。

②確認画面の出力

「メッセージボックス」アクティビティを使用します。
目視確認できないまま次の処理に進むことは誤操作の原因になります。
必ず挿入しましょう。

今回は、Yes,No,Cancelで処理を分けるために以下のように設定しました。
プロパティ
メッセージボックス
ボタンを押して出力された結果は変数resultに格納されます。

③フロースイッチで処理を分岐する

3つの処理に分岐します。
変数resultによってYes,No,Cancelのいずれかの文字が格納されます。
これを文字列として受け取り、それぞれの処理に分岐します。
プロパティのCaseの欄に受け取る文字列を入力することで分岐が可能です。

フロースイッチ・プロパティ
フロースイッチ・プロパティ
フロースイッチ・プロパティ

今回は
OKがクリックされると処理を実行
Cancelがクリックされるとメッセージボックスを表示後、処理が終了
NGをクリックすると、再び年の入力画面に戻る という処理にしています。

実務に置き換えるときは、OKの後に通常行われる処理を追加する流れになります。

この処理は繰り返し使いまわしができるので、テンプレートとして作成しておき、いつでも呼び出せるようにしておくとよいかもしれませんね。


実際の処理を行う前の下準備として行ったほうが良い、手入力時のエラー処理について説明しました。

RPAツール「UiPath」を使ったロボット作成ハウツー記事を紹介

2019.09.27

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